オルタネータ軸受の交換
オルタネーター
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC
ミニのオルタネータのベアリングを交換しました。もう20年以上使ってますからね。ゴロゴロしゃーしゃーいってたし。
ミニのオルタネータはA127という形だそうで、昔の汎用品のようです。
組み立てる時分かる用に写真を撮りましょう。これはだいぶバラけた後。
先人のありがたい教えに従い、レギュレータは最初に外して最後につける。ブラシが折れちゃう。
元の順番に並べて撮ってみたり。それにしても軸のナットは固い。インパクトレンチがあればちょろいらしいですが、ナット傷だらけにしてもうた。。。
さくさくと分解。プーリー側のベアリングは6203(の両側シール)。たくさん出回ってて安い。
おしり側はやっかい。外形24mm、軸径17mmのシェルつきニードルベアリングで、クローズエンドは入手困難。オープンエンドの両側シール品を入手したものの、幅が純正18mmに対して21mm。ハウジングから両側とび出す仕様。ちなみにHMK1721LL(NTN)。しかも圧入してみたら明らかにはめあいがきつくて、ホーニングツールでハウジングを延々削るハメになりましたとさ。
知りたくなかった事実。マレリ製。イタリアの機械って(以下略
ちなみに、はめ合いがきつくてハウジングを広げたおしり側のベアリングですが、削りたりなかったようで発電のロスで軸が温まってくると音が出ます。しくった。。ベアリングの寿命が短いだけならまあいいんですが、軸がフレーキングしたりしたら本体ごとパーですな。コワイ。