わらべのごとく

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オルタネータふたたび

ミニのエンジン降ろしたので、先に補機類をオーバーホールしてます。

この前分解したものの、ベアリングがきつくて音が出ていたオルタネータをふたたび分解。

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あー…これはいけませんな。軸受部の中央らへんが細く一周フレーキングしちゃってます。ニードルベアリングのコロがハウジング端部に寄っちゃった結果、コロの端が当たってた部分が逝ってます。ベアリング内蔵のオイルシールは押しつぶされてぐちゃぐちゃに。。。

 

でもオルタネータの新品買うお金はないので続投です。もうしばらく頑張って。

今回はニードルベアリングとオイルシールを別々に用意しました。ベアリングはNTNのHMK1715、オイルシールはIKOのOS17243という品番のもの。

またしてもホーニングツールでハウジングを延々削って、今度こそいい感じの嵌め合い(たぶん)で組みました。

 

ついでにセルモーターもオーバーホールしたけど、こっちはネジが固くて工具を折った以外は特に面白いこともなく、写真も撮らず。

あ、でもモーターのブラシがカーボンじゃなく銅製でした。数百Aをつつがなく流すにはカーボンでは内部抵抗が大きすぎるのかもしれませんね。大電流コワイ。