ヘッドライトが点かなくなったので直した
ミニのヘッドランプが点かなくなった。
ついでにポジションランプも点かない。
近所で買い物してさあ帰ろうと思ったら点灯しないのでハザード炊いて帰ってきたよ。
ミニはヘッドランプ点灯回路にリレーが入ってない直接スイッチなので、過去にもスイッチが溶けたり配線が燃えたりしたことがある。
ポジションランプも点かないのでまずはスイッチ周辺の配線を疑って、ギボシ接続(スリーブが焦げてた)をはんだ付けしてみたけど症状変わらず。
テスタで電圧を測ると、ヘッドライト消灯時はちゃんと電圧きてるのにスイッチ入れると0Vに。
配線を追いかけていったところ、ヒューズボックスの接続端子の接触抵抗が10Ω。そりゃだめだ。
というわけでヒューズボックスの差し込み端子を交換してOK。
結論:25年も経過するとただの平型端子すら信用できない
ルーカスだから壊れた、というわけではないかもしれないけど、
今まで経験したルーカス伝説(ヒューズまわりのみ抜粋)
・ガラス管ヒューズが分解 キャップがすぽすぽ
・ヒューズボックスが熱で溶けた
・端子-ヒューズ間が非導通
・取り出し端子が接触抵抗10Ω←NEW!
新品のイグニッションコイルが1000kmで壊れたり、イグナイタが最初から壊れてたりとかもごく普通。
頼むでルーカス。
正月の大雪
ミラーが猫耳ぽくてかわいい。
ミニの水回り改修
だいぶ前に買ったまま放置だったこれ↓をつけたった。
もともとはサーモスタットハウジングにプレートを共締めするタイプのアンチスイングブラケットをつけてた。しかしプレート曲げ部のへりに応力が集中するみたいで、割れて溶接修理したりプレートのみ交換したりが絶えなかった。ネジの本数が無駄に多いのも脱着が煩わしくてイマイチ。
ついでに、よく水漏れするサンドイッチブロックともさようなら。
こんなにすっきり。
なんていうか、歯の間に挟まってたゴマがとれたような。あー気持ちいい。
ボディ側のブラケットが残ってるのはまあご愛嬌?ワイパーモータどけるのもめんどくさいし、次タワーボルト抜く時についでに外しましょう。
前のトルクロッドよりも剛性が高いみたいで、車内のいろんなところからビビり音がすごい…
ちなみにサーモスタットハウジングのボルトはUNC5/16 18山。サンドイッチプレートがなくなった分短いやつを入手。特に意味はないけどキャップボルトにしてみた。
シトロエンDSとか
正月なのでテレビを見てたらジュースの宣伝にシトロエンDSが。
SUNTORY オランジーナ「男なら」リチャード・ギア - YouTube
ごみ収集車を追いかける男の子の横に。
反射神経がミニについていけなくなったらDS23に乗りかえるのが夢です。
ところでいすゞのCM、地下からELFがかっこよく現れるのはいいけど、お腹擦ってない?
3Dプリンタのベッドと造形物の剥離対策
ベッドを加熱してくっつけておくのが一般的なようだけど。
家で使ってるcubeXでは、プラスチックのベッドに専用のノリを塗って乾かしておいて、上から直接造形する。出来上がったらベッドごと外して水洗いしてノリを溶かして分離。実に豪快。アメリカン(?)。
使っていて実感として、ベッドの水平調整とZ軸のゼロ点調整さえちゃんとできていれば、造形物の剥離はほとんどない。その調整がすごくシビアなのは問題だけど。
とはいえ純正のノリは高価。中身は多分限りなくPVAだと思われるので、次はこれ買って試すつもり。ダメだったらスライム作って遊ぶ。
誰か他のプリンタでも試してみてはくれないだろうか。。ヒーテッドベッドのかわりに、紙やすりで足付けしたプラ板(PVAとの馴染みは要検討)を使うだけ。
全然関係ないけど、これはいいアイデア。
原理的に、専有面積に対する有効なテーブル面積が小さいしテーブルの水平調整とかめんどくさそうだけど、3Dプリンタの簡素化と普及による低価格化に期待。
室温が低すぎて3Dプリントができない事象について
※いつもABSばかり使ってるので、PLAでは問題ないのかもしれない。
工作部屋に暖房がない我が家では最近室温が低すぎて?まともに積層できない。正確な室温は不明なものの、0-5℃程度と思われる。
積層した樹脂の冷却が速すぎ→次の層を積層する時点で温度差が大きすぎて溶着されない、のが原因と考察。ヘッドの冷却ファンも問題を悪化させてるような。
吹雪の中、近所の家電量販店にエアコン買いに走ったよ。人間が寒いのは着込めば凌げるが機械が動かないのは我慢できん。本体カバーを作って中に小さな電気ファンヒーターも仕込んでみよう。
雰囲気温度とプリント品質の関係が注目されることはあまりなかった気がする。のでいろいろ試してみる所存。
3Dプリントはやっぱり熱湯に弱かった…ABSも。
家の3Dプリンタでコーヒードリッパーを作ってみたんですよ。
溶融した樹脂を1段ずつ積み重ねてできた3Dプリンタ造形物は水が漏れます。盛大に。なので造形後に後処理として有機溶剤で表面を溶かす漏れ止めが必要です。具体的にはアセトンかシンナーで短時間しゃばしゃばと洗います。筆で塗る流派もあるらしい。
PLAはアセトンやシンナーには溶けないし、耐熱温度が約60℃(PETと同等らしい)ので必然的にABSで。
造形後いつものようにアセトンに浸した後しばらく乾かして、ほんとにコーヒー入れる前に熱湯かけてみた結果がこちら。
1枚目の写真にも微妙に写ってたけど、このように表面が派手に泡立ちました。
ショックを受けて反射的にナイフでかりかり削った後の写真ですが、泡立ち方は何ていうか…こう…とろけるチーズみたい?
・アセトンで表面は溶かされるが層間に空気が閉じ込められる
・熱湯をかけると表面の樹脂が溶けないまでも軟化し、膨張した空気に押される
と考察。ぐぬぬ…
・防漏が必要な内面にだけアセトンを塗る(表面側は溶かさず空気が抜けるように)
・アセトンをもっと長時間ちゃんと乾かす
という感じでリベンジしてみようかな。やっぱりショック。
まあコーヒーは淹れたけどね。おいしかったです。
学生フォーミュラ大会 2014
9/2から9/6に静岡の小笠山総合運動公園(エコパ)で開催された学生フォーミュラ大会を見に行きました。
全日本 学生フォーミュラ大会 -ものづくり・デザインコンペティション-
とても面白いです。
・モータースポーツという言葉を聞いたことがある
・技術者である、テクノロジーっぽいことに興味がある
みたいな人は確実にハマります。そして今からでも大学に入りなおしたくなる・・・かも?
大会が終わると今年の夏も終わりだなーという気分。